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FESTIVAL de FRUE 2023 で感じたこと

はじめに

FRUE 2023に2日間参加しました。
FRUEは去年に続き2回目です。
独特の雰囲気と未知の音楽に触れたくて沢山ある秋フェスからFRUEを選びました。
撮影した写真や雑感を思い出した時に書きます。
[2023/11/16: 初版公開]

いい天気過ぎて服装に悩む

今年は25度を超える夏日になる良い天気。
でも夜は15度くらいまで下がると聞いて。
直前にヒートテックとウルトラライトダウンも詰める。

シャトルバスが増えて快適

去年は1時間に1台だったシャトルバスが30分に1台になりました。
スムーズに会場に行けて嬉しい。
往路は無料で復路は1000円でした。

リストバンド交換に並ぶ

今年は人が多いのか長い入場までの行列。
可愛いデザインのチケットをもぎってもらう。
紙チケットの方が入場が早いのかな。

DAY1の出来事

キーマカレー

八月さんのキーマカレーとキンキンに冷えたドリンクを買いました。
CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN をスタンドから眺める。
最後はフロアに降りて踊る。

ワインボトルを片手に持ってる人たち

みんなワインボトルを呑んだくれのように持っていました。
デポジット制だからかイベントを通じてボトルが放置されたり割れたりとかしてるのを見かけなかった。
大人数で乾杯してる方が羨ましい。

Clown CoreのUSB

SNSで販売予告を観て並んで買った500MBで4500円のUSBメモリ。
途中で音楽データではないと案内され、整列してるスタッフさんも内容不明と言ってて皆笑う。
中身は謎のままにしておきたいです。

夜のグラスステージ

夜の妖しいモクモクとしたグラスステージ。
YAMARCHYで少し踊っただけで楽しい。

cero

e oはサブスクで自宅でしか聴いていませんでした。
Angelus Novus アンゲルス・ノーヴス が演奏された時に、「これはFRUEで聴くための曲だ~」って感情が揺さぶられる。

痺れる麻婆豆腐

華音さんの麻婆豆腐飯。
舌が痺れて一瞬で身体がポカポカになる。

赤く染まったステージ

楽しみにしてたGEZAN。
イーグルさんの鳴らすバグパイプがどこからともなく聴こえてくる。
DUBくてディレイがかかった音に身を任せて踊る。

青い個室が開く瞬間

Clown Coreが登場する瞬間を狙うも3回位騙される。
超絶プレイと極悪な悪ふざけに皆が熱狂していました。
衝撃のラストに会場が騒然。

限定版ミニ四駆

ノースウィングから上着を取りにロビーに向かう途中。
誰も居ない売店で一瞬現実に戻る。
お土産が充実していて紅茶をさりげなく買いました。

Acid Pauli × Viken Arman

1日目があっという間に最後の演奏を迎えました。
ダークで神秘的な雰囲気の音で踊る。
後ろ髪を引かれながら少し早めのシャトルバスで掛川駅へ戻る。

Day2 の出来事

朝ごはんタイム

フェスの朝に飲むコーヒーが好きです。
グラスステージにモーニング屋台が出ていました。
既に気温が高く6かく珈琲さんのアイスコーヒーを飲んで芝生に座る。

Salamandaで揺れる

一番の目当てだったSalamanda。
最初は皆座って、徐々に少しビートに乗って立って踊る。
緑と青い空とまだ少し涼しい空気に合う音で最高の時間でした。

カオマンガイを食べながら

辛いトッピングを少し載せて。
スタンドに座って角銅さんの演奏とチェロの音が心地良かったです。
ステージに差し込む光が優しくステージの布が反射する。

Powderと5iveの沼

さらさらなPowder沼にはまりホールに戻れなくなる。
ステージに生けられた植物が綺麗。
家の近所にグラスステージ欲しいな、とかずっと思ってた。

至福の午後

急いでホールステージに戻ってTim Bernardes。
そして、Sam Wilkes(solo and with strings)。
会場の後方でストリングス隊の音色を聴いて極上の午後。

ハンバーガーを2日連続で食べる

ICONバーガーさんで1日1バーガー。
バンズとパティを4個づつ注文毎に焼いていく過程を眺めて待つのも楽しい。
初日はClownCoreの中の人も近くで食べてました。

心地よいホールの後ろ

カメラマンが不意にステージ後方を向いてシャッターを切る。
その先にはスタッフの方が椅子にぐったり座って心地良く眠っていた。
近くのお客さん達がそれを見て微笑みながら音を聴いているのが良かった。

小さな店員さんとQRコードをスキャンする

オブリガード商店さんのフェイジョアーダ。
ヘルシーな感じで美味しい盛付も可愛いです。
3人組の子供の店員さんが接客してくれました。

中村佳穂→エルメート・パスコアール

FRUEのクライマックスの時間。
中村佳穂さんの一曲目が始まるときに歌うようにFRUEの事を紹介したMCで涙しました。
楽しい楽しいエルメートは最後に満員のホールで踊って拍手と歓声に包まれた。
FRUE後に公開された中村佳穂さんのブログも素敵でした。
FRUE日記 2023

Blake Mills

すぐに帰れる準備をしてからステージ後方で観覧。
そのまま眠りにつきたいくらいの心地良さ。
次はじっくり見たいし、FRUEにまた来たいな~って思う。

最後に

宿泊

昨年と同じ掛川駅のビジネスホテルに泊まりました。
旅行キャンペーンがあった昨年と比べて宿代がかなり高く少し躊躇する価格でした。 ビジネスホテルだと最終のシャトルバスが気になって少し早めに撤退したのが後悔点です。
バスは50人乗りで終演後だと1台に乗り切れるか、タクシー捕まるかが不安でした。
来年は複数人でキャンプできたら楽しそうです。
皆が絶賛していた会場の温泉にも浸かりたいです。

服装と天候

服装は天候次第だけど、ロンT、スウェット、アウターだけで良かったです。
キャンプするならヒートテックの上下とウルトラライトダウンとかが必要なのかな。
今年も雨は降らず最低15℃~最高25℃位でした。
日中はホールに行けば日差しもなく風も涼しかったので過ごしやすかったです。
日が落ちて来ると一気に涼しくなる感じでした。

少し気になったこと

お客さんが増えたからかもしれませんが椅子の場所取りが多くて夜は中々座れなかったです。
それでも座席や綺麗な芝生があるフェスは中々無いのでかなり身体に優しい環境でした。

まとめ

2回目のFRUEも最高でした。
FRUEは演奏が始まってもスタンドの椅子に座って休んだり、
美味しいご飯を買って食べて、お手洗いに行ってゴミ捨てても、
ずっと耳から音楽が途切れずに最後はフロアの前方で踊って拍手できる楽園のようなフェスです。
ゆったりした雰囲気、ここでしか出会えない音楽があるのでずっと続いてほしいです。
また参加したいな。
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FUJI ROCK FESTIVAL ’22|フジロックフェスティバル ’22に3日間キャンプ参加しました!!

3年振りにFUJI ROCK FESTIVALに3日間参加しました。
今年もソロキャンです。
不参加だった’21で会場レイアウトや様々なガイドラインの変更があり、初参加な気分でした。
本当に楽しかったし、また来年も行きたい唯一無二のフェスです。
コロナ禍での「いつものフジロック」というテーマでしたが、まだまだフェスが行える条件が厳しい社会の中でフジロックに参加出来た事が感慨深いです。
この日記は主に私の記録の共有と、以前参加したフジロックとの差分が分かるように記載しました。
(※本記事は2022年8月頃~2023年2月頃まで主に記事を執筆し、その後加筆修正を加えています。) 最新の情報についてはまず公式サイトの情報を確認してください。
以下の過去記事も御覧ください。
FUJI ROCK FESTIVAL ’18|フジロックフェスティバル ’18に3日間キャンプ参加しました!!

アクセス

電車

東京駅から越後湯沢駅まで新幹線で向かいます。
毎年、開催一ヶ月+一週間前のえきねっとの行きと帰りを座席指定で事前予約します。
今年はコロナ前のフジロックと比べて半分位の動員だったとのことですが、金曜日初日の新幹線はそれなりに混雑していました。
帰りは月曜日の朝7時位にテントを撤収したのですが、もっと遅くすれば良かったと後悔しています。
帰りは予約しないでも座れないことは無かったのかな。

シャトルバス

1000円で往路の越後湯沢駅で買いました。復路は無料です。
越後湯沢駅からは大体40分位です。
シャトルバスの中は、座席にビニールが被せられて空調も聞いていて快適でした。
電子決済を促していましたが、行列が出来てて現金で買ったほうが早かったです。
駅に着いてから20分くらいで乗車できました。
車内で「田舎へ行こう!」が流れてわくわくします。

荷物

発送

前回、快適だったので今年もヤマトの荷物配送を利用しました。
一週間前位までにヤマトの集荷を依頼します。
ネット集荷だとフジロック公式の郵便番号がイベント用なのかサジェストされないので、近所のヤマトで伝票貰って書いておきました。
ヤマトの人が集荷に来た時に伝票渡したら「その郵便番号で大丈夫です」とのことで安心しました。
伝票で荷物交換するので当日まで失くさないように注意です。

送った荷物

テント (エアライズ2)
プラスチックハンマー
ペグ類
グランドシート
携帯まくら
ブランケット
アルミテーブル
レジャーシート
長靴 (ワークマン)
LOGOSチェア
ウルトラライトダウン
ソロキャンの人は夜に風雨でペグが緩んだりした時に、打ち直せるようにハンマーや、100均とかで売ってるヘッドライトが必須だと思います。

当日の持ち物リスト

レインウェア上下
パッカブルパーカー
モバイルバッテリー2個
ヘッドライト
LEDランタン(充電可能)
洗面セット(歯ブラシ、シャンプー、タオル、髭剃り)
ボディーシート
除菌シート
虫除けスプレー
コンタクトレンズ+目薬
水に流せるウェットシート
水に流せるティッシュ
除菌スプレー×2
mont-bellの軽量傘(場外で使います)
サンダル
バスタオル(水泳用)
水泳用のドライタオルが場所を取らなくて便利でした。
スポーツDEPO的な所に行ってたくさん種類がありましたが、フジロック用なのでNYのオルタナバンドっぽいメーカーのを買いました。

貴重品

携帯+充電器+USBケーブル
お財布
GANBAN CHUMSのマルチパスケース(小銭+カード入れ)
メガネ
保険証
ワクチン接種証明書(アプリ)
nanaco

服装

Tシャツ+下着×4日分
帽子
パンツ(長いのと、短いの)
防水トレッキングシューズ
ボトルカラビナ
サコッシュ
速乾タオル
※持ち物や服装は他にもあったかもです。
SNSで性別や宿泊方法のシチュエーションに沿って持ち物リスト公開している方もいるので調べてみてください。

キャッシュレス

一週間前くらいになったら、皆「電子決済”推奨”」ではなくグッズ以外「電子決済”オンリー”」なのではという噂が立ち始めました。
結果的に、どちらの決済方法も臨機応変に飲食店も使えたと思います。
一部のブースでは電子決済で混雑したり、ネット回線の問題で使えなかったりした時間帯もあったようです。
自分は普段、支払いはスマホでau pay(apple pay)を使っているのですが、au payは未対応でした。
スマホの充電が少ない時に備えてと、レスポンスが早そうなICカードがあったほうが良いかなと思ってnanacoを用意しました。
イエロークリフにnanacoチャージできる場所もありましたね。
nanacoは2万円チャージ上限でしたが、現金も組み合わせて支払って期間中チャージすることはありませんでした。
現金と電子決済については、あくまで”推奨”と捉えて臨んだ方が良いと思います。 ホワイトステージのポカリブースは炎天下な事もあって行列ができていました。
現金払い用の列が急遽作られていて、そっちの方が空いていたように見えます。

会場

キャンプサイト

今年は一日目からの参加でした。
キャンプサイトも空いているかと期待しましたが、近場の平地は埋まっていました。
ショートカット出来るけど水たまりの罠がある坂を上る所まではいつも通りでしたが、3年前よりも一段低い所でテントを張ることは出来ました。
キャンプサイトでCHUMSの屋台があって朝食にコーヒーとホットドッグが凄い美味しかったです。

REDGATE

会場のマップを見るとキャンプサイトからドラゴンドラの横を通って、RED MARQUEEに行けるRED GATEが無さそうな感じです。
公式でも記載が無かったのですが、いつも通りありました。
結構重要な情報なので周知して欲しかったです。

イエロークリフ

2021年から入場ゲートの前にできた飲食スペースです。
オアシスが混んでる時はここに来れば比較的すぐご飯が変えて、椅子とベンチも空いてて良かったです。
巨大モニターがあるのですが、フジロックの配信が流れていたり一人でもまったりするには良い場所だと思います。
夜中は巨大モニターはWet Legのライブ告知が延々流れていたので今もリフレインします。

2022年は無かったステージ

THE PALACE OF WONDER 一帯、GAN-BAN SQUARE、木道亭、Café de Paris、BLUE GALAXY、Stoned Circle、でしょうか。
自分がフジロックに行く5割くらいの要素がある、どれもフジらしいステージだったので少し寂しいです。
岩盤ステージでは過去にステラドネリーのサイン会に参加してツーショット撮影して貰ったり、木道亭ではぐちゃぐちゃになりながらRäfvenで踊ったり、パレスオブワンダーやカフェドパリの異国感が魅力なので復活を願うばかりです。
代わりにボードウォークはこれまでと違う演出や装飾がありました。
歩いているだけで楽しいフジロックの雰囲気は感じることが出来ました。

お風呂

例年どうだったか忘れたのですが、キャンプサイトに近い「火打ちの湯」とピラミッドガーデン側の「苗場の湯」の二種類に入れたようです。
「苗場の湯」はこれまで苗プリのお客様だけが利用可能だったのでしょうか。
いつも入ってた「火打ちの湯」ですが利用料は1000円です。
今年は、全く混んでいなくてすぐにシューズロッカーの所に辿り着き感動しました。
例年深夜は土砂降りの中1時間近く待ったりしたので、いつもこの空き具合なら嬉しいな。

コロナの影響

入場時に持ち物チェックと消毒が大変だったです。
お手洗いの外には、いい匂いがすると話題の除菌ジェルもありました。
ただ、お手洗いが汚いので扉のドアノブとか、手が触れる部分を除菌しないと効果ないのかなと感じました。
ステージ前方は足元に目印が付けられて等間隔に立つように促されていますが、ライブが始まったら結構自由な雰囲気なので気になる方は後方に居た方が良い感じでした。
SUPERORGANISMの終盤とかは、かつてのイギーポップのステージみたいになっていました。
コロナ対策については色々思うことがありますが、きっとここまでナーバスになるのはもう来年以降は無いのかなと期待しています。
直前までアーティストがキャンセルになる可能性があったのもドキドキでした。

楽しかった思い出

フェスご飯

観たいアーティストだけ見ることに集中すると、人気ご飯に並ぶのをためらうものです。
なので、フジロックで人気のメニューやピザとかシェアする系はここ最近はまったく食べられてません。
最悪カロリーメイトとか食べてました。
今回はSNSで知り合った方が声をかけてくれて、初のながおか屋さんのラムチョップをお裾分けしていただけました(感動しすぎて写真も撮らずに食べつくしました)
あとこれまで食べたことが無かった苗場食堂のきりざい飯も食べられました。
大好きな天国バーガーも食べられました。
売り切れたり午後になると凄く並ぶので毎年初日の午前中の内に食べます。
来年は誰かと協力して美味しいの食べられたら良いな。

Thank you AC/DC

今回一番楽しみにしていたのはVampire Weekendです。
初日のグリーンステージのトリで出演した時には感動でしたが、ジャリジャリとしたノイズが出始めました。
いつかは音がぶっつりと切れてしまい、出音がない状態に…。
観客からは悲鳴が上がるという、これまでのフジロックでは経験のない状態に。
一度音響チェックでステージが中断し、SEでAC/DCの音楽が流れます。
その後無事、「Thank you AC/DC」とエズラが言って再開したのが心に残っています。
大好きなStepや、細野さんの花に水をサンプリングした2021、Vampire Weekendは少しエキゾチックで爽やかなロックを大自然の中で楽しむことができました。

暑くてF○○Kでした

2013年のRADIOHEADが来た時以来で、3日間ずっと晴れてて暑かったイメージです。
なので、折角調達したワークマン長靴は使いませんでした。
最後の最後で最終日のお風呂入った直後の無防備な時に大雨が降ってきて、夜中のピラミッドガーデンのテリーライリー先生を諦めたのだけが悔しかったな。

ドラゴンドラに乗れた

久しぶりのフジロックだったので会場を全部観たくて6年ぶり位のドラゴンドラへ。
大自然の中にあるホワイトステージが見えて良かったです。
雨が降ってると行きたくないし、往復で結構1時間以上時間を使っちゃうんですがDAY DREAMING & SILENT BREEZEもフジロックらしい自由なステージで大好きです。
定番のきぐるみや駄菓子屋さんもあるのでお子様連れでのんびり過ごすのおすすめです。

苦い思い出

老い

初日のVampire Weekendで力尽きてBonoboを諦めました。
三日目のJAPANESE BREAKFAST -> Elephant Gym -> ALTIN GŪN-> BLACK COUNTRY, NEW ROAD と見ようと思ってたのに、半分くらい諦めて休憩するほどの体たらくでした。
なんだかんだでフジロックはラインナップが全部見たくなって、特に夜から深夜に密集しがちなのですが、コロナ禍の在宅ワーク増と外出禁止令ですっかり体力が落ちたなと感じます。
ピッコロ大魔王がドラゴンボールを集めて叶えたい願いが「永遠の若さ」であったことが、今とてつもなく共感できます。
来年は筋トレとか日ごろから運動してパワーで乗り切って楽しみたいですね。

悲しかったこと

会場装飾や作品を持ち帰った人が居るという話がありました。
個人の行動がフェスや周囲の人々にどのような影響を与えるか常に想像したいと感じます。

最後に

久しぶりのフジロックはとても楽しくて感動しました。
個人的にフジロックでMOGWAIの轟音聴くのが夢だったので、やっと念願叶ったな~という感じです。
あとはCorneliusのホワイトステージは色々辛かった事を思い出したし、演奏もVJも圧巻で心が解きほぐされたような瞬間に立ち会えて感動しました。

一方で、コロナ禍による規制強化や規模が縮小した感じはフジロックの良い所を削っていて寂しさがありました。
既に2023のフジロックの早割も購入済ですが、フジロックプラスやスマフレ会員の扱いとかで※既に色々話題になっています。(※2023年2月頃)
フジロックは自由の中に参加者同士の自治があって、不便を想像力で乗り越えることで辿り着ける秘境の祝祭のような他のフェスにはない特別な思いがあります。
2023年はコロナ前の状態に戻って、更にワクワクするフェスになることを期待しています。

注意

このブログは過去の私の体験を、ほぼ次に私が行く時用に思い出を含めて記録しています。
その為、情報が曖昧だったりリンクの情報が古くなってたり、偏っていたりする場合があります。
会場、内容、規則が過去と異なる場合も多いですので、まずは公式サイトの情報を確認していただけると嬉しいです。
※既にこの記事を書きながら、FUJI ROCK FESTIVAL 2023の詳細が明らかになっています! https://www.fujirockfestival.com/
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フジロック2023で感じたこと

はじめに

今年もFUJI ROCK FESTIVAL 2023に参加しました。
撮影した写真や雑感を思い出した時に書きます。
[2023/7/31: 新規作成 2023/8/5:更新]

遊ぶぜっ

越後湯沢駅に着いた時。
パレスが復活して嬉しい。
ノリがチャラいのが気になる。

ARE YOU READY?

一ヶ月くらいかけて準備するが駅に正解が全てある。
絵が可愛い。

キャンプサイト

テントマップ

今年はGサイト。
隣の方に「ここってどの辺ですか?」と聞かれて答えられない。
15分位かかって少し遠かった。

国境の壁

毎年公式サイトに紹介されないREDGATE。
年々勾配がきつくなってる気がする。

OIMOcafe

猛暑の中行列に並んで熱い物を食べる気になれず水分だけ摂取してました。
Twitterで紹介してた冷たい焼き芋とアイスがすっと食べられて助かった。

火打の湯

今年はあの待機列が戻ってきて大体40分位待つ。
皆黙ってぐったりする中、海外の方と日本人の方がスマホ翻訳しながら交流してるのがほっこりした。

会場

アルフ

錚々たる顔ぶれがパレスの門番に並ぶ。

グリーンステージ

大きい音が聞こえてくる。

ゴンちゃん勢ぞろい

まだ始まったばかりで人が少ない。

ボードウォーク

前を歩いている人がかき分けた布がファサッと顔にあたる。

最初の天国バーガー

準備中だったのでいつ始まるか聞いたら並ばせて貰えました。
葉っぱが大きい。

ピラミッドガーデンの入り口

今年は中々行けなかった。
野菜ジュースが売り切れてしまったのでジンジャーエールを飲んだ。

長蛇の列

オレンジカフェは一度立ち寄ったけど飲食店の行列だけしかなくて退散。
STONED CIRCLEやCAFE DE PARISにバニーちゃん勢ぞろいブースのモヒートが恋しくなる。

最初に観たアーティスト

森のピアノで小さい子たちが弾いてるのが可愛いかった。

アーティストグッズ

永ちゃんの時に空いてて15分位並ぶ。
観てないのに永ちゃんのタオル買う。

舞茸天丼

SNSで気になって初めて食べた。
ご飯で並ぶのは一日一回まで。

LIVE DAY1

Alexander 23

レッドマーキーの後ろからまったり見る。
PDF職人さんの紙タイムテーブルを広げると「それ私も持ってる」って声掛けてもらった。

君島大空合奏形態

まったりする感じかなと思ったらかなりロックだった。
ヘブンに来ると頭がぽやぽやになる。

THE BUDOS BAND

唯一今年演奏中に強い雨が降った。
ヘブンにはしゃがれた声と異国のムードがよく合う。
飲み物が雨で永遠になくならない天国。

THE STROKES

アメリカのバンドなのにギターのリフが切ない日本の夏に合う。
学生の時にMTVでずっとReptiliaが流れてたことを思い出す。

Ryoji Ikeda

視覚も聴覚もバキバキになる。
ずっとライブ見たかったから嬉しい。

LIVE DAY2

GEZAN with Million Wish Collective

BODY ODDでテンション上がった。
熱闘甲子園みたいにメンバーの表情みてるだけで涙がでる。

d4vd

Here with meが生で聴けた。
身体能力も凄い。

WEYES BLOOD

投げられた白いお花が取れなかった。
歌だけじゃなくて佇まいが綺麗でした。

SLOWDIVE

レッドマーキーは日陰で風が吹くと気持いい。
リバーブ轟音にもっと前で聴けば良かった。

LOUISE COLE

ふざけてるのに笑顔で凄いドラム叩いてカッコいい。
楽器毎のソロが永遠に続いてほしい。

LIVE DAY3

Homecomings

Songbirdsと青に白のバンドロゴのモニター。
白い雲と青い空が気持ち良い。

JOHN CARROLL KIRBY

坂本龍一さんと高橋幸宏さんの音楽は永遠に生き続ける。


YUKI

ふわふわした服を来てたくさん動いて楽しませてくれる。
WAGONって夏にピッタリの曲!

BLACK MIDI

若者たちが暴れだすのをみて5個位ハイネケンを抱えた外国の方が立止まる。
でもすぐに前に繰り出して行ってビールが溢れている。

FKJ

一番楽しみにしてたのに人が一杯で途中離脱してしまう。
機材トラブルと戦メリだけ観なかったのを後悔。
単独で来たら絶対観に行く。

LIZZO

フジロックで観てきた中でも屈指の華やかなショーでした。
皆笑顔で踊り続けてた。

Ginger Root

後夜祭って感じのゆるくて楽しい時間。 マネージャー(?)さんが突然管楽器ソロを吹く所で大歓声。
君に胸キュンのカバーも嬉しかった。

PALACE OF WONDER

VEGAS in MILK

大好きなスポットだけど混雑しててあまり居られず。

CRYSTAL PALACE TENT

今まで何処に潜んでいたのかと思うほどの異国の人達。
短パンと柄シャツのなめた格好で参加したい。

パレス戻ってきて嬉しい

ルーキーもサーカスもあってずっと賑やか。
来年も続けてほしい。

反省

要らなかったもの

  • ウルトライトダウン
  • 長靴

要るもの

  • Biore冷タオル
    暑いテントの中で大活躍した。
  • アミノバイタル
    効果有無は不明だが美味しい。
  • モバイルバッテリー
    電子決済でも使うから新調して良かった。
  • nanaco
    2万円チャージしとけばOK。

歩数

3日間の平均で1日5万歩位。
検索すると歩数が多い方。 来年はもう少し省エネで動きたい。

後悔

深夜に観たいものが多かったけど諦めるのが多かった。
朝は6時に陽が出て暑いテントで強制起床。
ソロキャンだし年も年だから命大事にで行動した。
ドラゴンドラも乗りたかったけど一時間以上の待ちで断念。
あとは色々な人に話したかったかも。

最後に

今年もフジロックは最高でした。
暑くて2019以前とコロナ以降が混じり合ってまた新しい感じ。
フジロックに3日行けるのは年齢を重ねる事に困難で行けるか分からないですが、
来年はもっと体力つけて沢山音楽聴いてご飯食べて素敵なお客さん達と踊り続けたいです。
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FFKT2022にソロキャンプで参加しました

FFKT2022に参加しました

2022年5月28日(土)~5月29日(日)に開催された「FFKT 2022」に今年もソロキャンプで参加しました。
前回開催された場所と同じ、長野・木曽郡木祖村 こだまの森で3年ぶりに開催されました。
コロナ禍であらゆるフェスが中止、延期、…社会的にもイベントに参加しづらい時期が続いた中で久々のフェスにようやく参加できた時の記録です。
直前で一番楽しみにしていたTelefon Tel Avivがキャンセルになってしまったのですが、今回も最高のフェスでした。
※前回のFFKT2019のレポートも御覧ください。

FFKT2022

アクセス

電車

前回、快適だったので今回も新宿駅10時発の「あずさ」でこだまの森を目指します。
特急券は一ヶ月前に予約して、この時はえきねっとトクだ値という早割的なキャンペーンで30%オフでした。
皆ハイキングな格好をしているので、今この電車に乗ってるのはFFKTに行く人ばかりだと舞い上がっていたのですが、みんな普通に別の観光地に向かう方でした。
満席で当日座席指定ができずに通路に座ってる人も居る程で、小淵沢まで混雑していました。
コロナ禍というのもあり若干隣のおばちゃんの目が厳しかったのですが、駅弁の鶏めしをそそくさと黙食します。12時30分頃にはJR塩尻駅に着きました。
シャトルバスが出る藪原駅に向かうために乗り換えますが、本数が少ないので少し塩尻駅でまったりします。
混雑することはなく、13時38分に藪原駅に着きました。
この駅は普段無人駅でSuicaが使えないので、乗車券を切符で買っておくとスムーズだと思います。
あずさに乗る時に新宿駅で買った駅弁

シャトルバス

到着してすぐに藪原駅を出たら丁度シャトルバスが来ました。2019年と同じ様な型のバスでキャリーは持ち込むタイプです。
藪原駅から15分位で会場である、こだまの森に着いてテンションが最高潮にMAXになります!
帰りは友達が塩尻駅まで乗せていってくれたので、シャトルバスの状況は分かりません。
FFKT2022では開催日の前に以下のようなアナウンスが公式サイトに記載されていましたので、その情報通りだと思います。
・藪原駅~会場間シャトルバスについて
5/28(土)11時40分頃~23時10分頃まで藪原駅着の列車ダイヤに合わせて運行いたします。
1時間に2本程度の運行となりますので、お早めのご来場をお願いいたします。
また、5/29(日)は朝5時30分頃より16時20分まで30分程度おきに会場発のシャトルバスを運行いたします。

https://ffkt.jp/2022/welcome/

入場

前回の記憶で、進みが早い列と遅い列があって空いているレジを察知する様に警戒していたのですが、今回はどちらも同じような進みです。前回は入場ゲートを潜るまで30分位かかったのですが、今回は15分位でした。14時20分にはリストバンドを引き換えて入場できました。
前回の反省で入場チケットのQRコードと、テントチケットのQRコードを即開けるようにしておきスムーズに入場しました。

帰り

最後にnaomi paris tokyo を聴いて過ぎゆく時間に思いを馳せながら、10時30分位に撤収を開始しました。
前述した通り、友達が塩尻駅まで乗せていってくれました。
帰りのあずさも予約していたので乗車時間までお蕎麦を食べました。
帰りのあずさは13時56分頃に乗りましたが、行きよりは空いていました。
日曜日なので他の観光客と被らないようにちょっと早めが良いですね!
塩尻駅の近くのお店で食べたお蕎麦

キャンプ

設営

今回、友達が先に車で到着しているとのことで場所をキープしてくれていました。
事前にテントの場所が分かりやすく、ソロでも居やすいように端っこをリクエストしていました。
ステージに近い所は陽気な集団が巨大なテントを徒党を組んで張っていて、その隙間に一人でテント張ると視線が痛いのもあります。
場所は前回と同様のSTEELステージ後方にあるフードコートの裏の平らなスペースです。
(過去のTAICOCLUBでステージに近い方に立てたらローが極悪過ぎて寝られなかったトラウマがあるからですが、今思うと単純にその時演奏してたTraxmanの音が強烈だっただけかもしれません。)
いつかは森の中のスペースにテント張りたいなぁという憧れがあります。
今回はフジロック2019以来のテント設営でしたが、15時20分位には設営完了しました。

荷物や服装

今回の主な荷物リストです。▲は今回過剰だったなと思ったものです。
  • テント
  • グランドシート
  • 寝袋
  • ブランケット
  • プラスチックハンマー
  • ランタン(USB充電可)
  • 椅子
  • アルミテーブル
  • ヘッドライト
  • 雨具
  • ウルトラライトダウン
  • パッカブル防水パーカー ▲
  • ヒートテック上下
  • 一日分の着替え
  • Tシャツ※クラファンで貰ったFFKTの
  • トレッキングシューズ
  • サンダル
  • タオル
  • 歯磨き・洗顔セット
  • アルコールスプレー
  • ウェットシート・ティッシュ
  • etc…
日中はTシャツでもOKですが、日が落ちると一気に寒くなります。
パッカブルのウルトラライトダウンと防水パーカーとヒートテックでパンパンになってましたが正解でした。
ただ薄手の防水パーカーはあまり意味なくて、もっと初冬位に着るアウターとヒートテックでも良かったかなと思っています。
あと、Tシャツはサンダーキャットの延期Tシャツを着るか迷ったんですが、会場に大量に着てる人が居たので回避して正解でした。 前項の掲載写真のテントは使用頻度は少なかったのですが、3年振りなので出発前に確認した所テントの骨組みの中を通すショックコードがダルダルになっていました。
テントのメーカーとは異なりますが、モンベルのお店に行ったら必要な長さ・ぴったりの太さのショックコードを買うことができました。4m×2本で600円位です。テントを頻繁に使ってない人はフェスのシーズン前に要チェックです。
※参考:以下は私がフジロックでも使っているソロテントと、ずっと使っている軽量のペグ打ちハンマーです。

ご飯

持ち込み禁止ですが、会場内には各ステージにごはん屋さんがあって比較的すぐ食べられました。
以下は可能な限り覚えている食べた物リストです。
Twitterで知って気になったSTEELのスキー場の食堂みたいな所で食べた醤油ラーメンが深夜に優しかったです。
  • チキンケバブ
  • 台湾朝粥
  • チキンビリヤニ
  • 売店のラーメン
  • 朝に飲むホットコーヒー
  • クレープ
いつか、要予約のお寿司とかも食べてみたいな。

会場・ステージ

STEEL

メインの会場です。今回は深夜のAndyStottとKangding Rayの並びがストイックにバキバキで最高に気持ちよかったです。
本当に真夜中に大自然の中で洗練された電子音を良い音響でずっと聞きたかったので、やっとコロナの虚無の非日常から祝祭的な非日常に戻ってこれたと実感しました。

ongakudo

最初に観たINOYAMA LANDや、夜明けにChee Shimizu + mikumariさん、青葉市子さんをまったりコーヒー飲みながら観たのが最高です。勿論GEZANもペトローズも久しぶりに自由な雰囲気で盛り上がりました。

cabaret

前回の重低音が出るワゴンも可愛くて好きだけど、前回よりも豪華な装飾でパーティー感が凄いです。
なにげにFFKTで一番楽しみなステージです。
Air Max ’97やSmerzなど今回FFKT出演で初めて知って生で聴けて楽しかったです。
素敵なお花を入れてくれるバーもありましたが、結構並んでて夜更けにはシンプルなチューハイだけを売り続ける店に行列ができていた記憶があります。
若干、フリーダムな雰囲気になるなので気になる方は少し離れて見てください。

Asrtal JAM

前回は無かったSteelからOngakudoに向かう坂の下にあるステージです。
今回はきちんと見れ無かったのですが、通るたびに体を揺らしてました。

キャンプサイトには色々な出店がありました。
当然私は使わないですが、託児所も健在です。 STEELとongakudoを繋ぐすべり台は今回も恥ずかしくて使えませんでした。
夜のFFKTは神秘的で歩いてるだけも楽しいです。

LIVE

大自然でアンビエントを聞きたかったので、最初にたどり着いたINOYAMALANDが最高環境体験でした。
FFKTは全ステージ好きなアーティストで、寝ないと死んじゃうみたいなラインナップだったのでずっとテンション上がりっぱなしです。
聴いた事が無かったのですが、Air Max ’97 やAndy Stottは永遠にあの空間で踊っていたかったです。

チケット

チケットはFFKT2020の時からZaikoで買っていたのですが、持ち越ししてもらえて嬉しかったです。
今年もFFKT2023のカテゴリ1が既に完売していて、私も慌ててカテゴリ2で購入しました(2023/1初旬本記事執筆時です)。
ラインナップは毎回裏切られないし、コロナの影響も和らいでくる今年は人が多いかもしれないので、早めに購入するのがおすすめです(結局行くことになるので)。
チケット販売サイトはOfficialサイトからTicketをご確認ください。

まとめ

久しぶりの洋楽勢がラインナップされた野外フェス+大好きなFFKTはあまりにも最高でした。ラインナップは絶対に外れ無しですし、多少キャンセルが出ても見きれない程でした。
今年も2023年5月27日(土)~5月28日(日)に開催されますので是非参加してみてください。 FFKT2023

Good

  • ラインナップとまったりした会場
  • フジロックみたいに4日間も過酷なソロキャンプしなくて良い
  • 一泊二日で一人でも気軽に燃え尽きることができる
  • オシャレで美味しいお店が一杯

Bad

  • 車組やバス組の人はSNSを見ると渋滞などでハマっていた印象

注意

最後に、このブログは過去の私の体験を、ほぼ次に私が行く時用に記録しております。
その為、情報が曖昧だったりリンクの情報が古くなってたり、考え方が偏っていたりする場合があります。
コロナ以降で、主催者側も柔軟な対応が必要になっており、過去事例と異なるフェスも多いですので、まずは公式サイトの情報を確認してください。
思い上がりも甚だしいですが、「どうしてもこのフェスに行ってみたい」「フェスに一人で行くのは怖い」「何が必要でどう行くのか分からない」という方の後押しとなり、参加者が少しでも広がるきっかけになれたら幸いです。